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せっかくのリナザウなので、エミュレータを入れてみました。
リナザウで動くエミュレータって沢山ありますね。
NESやGBなどゲーム機は一通りあるかと思えば、PC88やPC98のエミュまであります。
これは色々と遊べそうです。
いっぺんに沢山いれてもしょうがないので、まずはSNESのエミュレータを入れてみました。
(他のエミュは使いたいときに入れるということで)

ザウルスでエミュを動作させるには、まずSDLをインストールする必要があります。
(SDLはWindowsでいうDirectXみたいなものです)
ザウルス用のSDLといえば、阿川さんが提供されているSDLがありますが、今回はそれではなくて、ぴろさんが提供されているbvdd用のSDLを使用することにしました。

ご本人様のHPによれば、bvdd用SDLの特徴は、
 ・QtのQImageを通さないので速い(ハズ)。
 ・ダブルバッファリングが可能なので、スクロール物に強い(ハズ)
 ・VGA->QVGAをSDLで行なうので、その時の移行が速い。
 ・回転までアプリで行なえるなら、直接バッファに書き込めるのでより速い(ダブルバッファリングも可)。
とのこと。

つまり、bvdd用SDLの方がエミュの動作が速いはず。という目論見で、こちらを使用させていただきました。
もちろん、その場合にはbvdd用SDLに対応したエミュレータが必要になりますが、こちらもぴろさんが各種のエミュレータを提供されていますので、それを使用させていただきました。

 1.パッケージのダウンロード
まずは、以下のパッケージをそれぞれダウンロードします。

■bvdd
阿川さんのサイトからbvdd_0.4.0-1_arm.ipkをダウンロードします。
マルチメディアプレーヤー「MPlayer」のページにbvddはあります。

■bvdd用SDL
ぴろさんのサイトのbvdd用libSDLのページからlibsdl_1.2.5-bvdd-07-2_arm.ipkをダウンロードします。

■エミュレータ
同じく、ぴろさんのサイトのzaurus用エミュのページからダブルバッファリングに対応したエミュレータ(SNESはsnes9x.gz)をダウンロードします。

■邪道版Z Emu Front End EX
bvdd用libSDLのエミュに対応したZ Emu Front End EXです。
必須ではありませんが、GUIからエミュを起動したい場合はこれもインストールします。
(コマンドラインからコマンドを打ってエミュレータを起動させる場合は不要です)
上記のエミュレータと同じページからzemufe_0.1.1-3ex_j2_arm.ipkをダウンロードします。


 2.インストール
ダウンロードしたパッケージをインストールします。
bvddとbvdd用SDL、邪道版Z Emu Front End EXはipkファイルですので、いつもどおり「設定」タブの「ソフトウェアの追加/削除」からインストールします。
エミュレータに関しては、バイナリ・ファイルでの提供だったので、手動でインストールします。

■エミュレータのインストール
 ・ファイルの解凍
  ダウンロードしたファイルはgz形式で圧縮されているので、
  Windowsで解凍してからザウルスに転送するか、
  ザウルス上でgzip -dコマンドでgzファイルを解凍します。

 ・ファイルの配置
  解凍したエミュレータを配置します。
  PATHの通っている所ならどこでもいいと思いますが、
  「/opt/QtPalmtop/bin」に配置しました。
  ターミナルを起動して以下のコマンドを実行し、
  エミュレータの配置と権限設定を行います。

      $ su -
# cd <解凍したエミュレータが置いてあるディレクトリのパス>
# mv snes9x /opt/QtPalmtop/bin
# chown root.qpe /opt/QtPalmtop/bin/snes9x
# chmod 755 /opt/QtPalmtop/bin/snes9x


 3.Z Emu FrontEnd Exの設定
邪道版Z Emu Front End EXをインストールしたので、新たに「ゲーム」タブが作成され、そこに邪道版Z Emu Front End EXのアイコンが出来ています。

Z Emu Front End EX

このアイコンを長押しして、プロパティの画面を開きます。
下のようなプロパティの画面が表示されるので、「アプリケーションをVGA(480X640ドット)の画面に最適化して実行する」のチェックを外し、「OK」を押します。

プロパティ


 4.エミュレータの起動
エミュレータを起動してみます。
ロムを任意のディレクトリに置いたあと、Z Emu Front End EXを起動します。

ロムの選択

ロムの置いてあるディレクトリを選択するとファイルの一覧が表示されるので、起動したいロムを選択し「Enter」を押せばゲームが起動します。


以上でエミュ(SNES)が動くようになりました。
いや〜、すばらしい。
昔はまったゲームがザウルスで動くなんて、嬉しすぎます。

ただ、ちょっと問題もありまして、
キーを押しっぱなしにしたり、ボタンを連打すると処理が重くなってしまいます。
ちょっと焦りましたが、キー押しっぱなしについては「KeyHelperApplet」をインストールすることで解決することができました。
ですが、ボタン連打はしょうがないみたいです。
まっ、シューティングやアクションはやらないからいいかな。


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